新しく試した化粧水があわなくて、過敏になってしまった肌がようやく普通に戻った
…1ヶ月半かかった(´;ω;`)
「普通に戻った」の基準を具体的に言うと、乳液を使っても荒れなくなった
前、3週間くらい経った頃、「もうそろそろ大丈夫だろう」と思って、普通のスキンケアに戻した(乳液をつけた)時は、出来物ができたんだよね
乳液以外の化粧品は、3週間時点で問題なく使えるようになってたんだけどね。乳液はダメだった
ちょうどいい機会だから、乳液について語ってみることにする
乳液とクリームの違い
乳液もクリームも保湿を目的とした化粧品なんだけど、少し役割が違う
クリームは、肌の表面の保湿を担当してる。よく言われる ” フタ ” の役割だね
一方で、乳液は、肌の内側(角質層)の保湿を目的としてる
角質層の外がクリームで、角質層の中が乳液
乳液のほうが浸透が良いってことだね
こう聞くと、もしかすると「乳液のほうが良いじゃん!」と思う人が多いかもしれない
インナードライという言葉があるくらいだから、なんとなく内側までしっかり保湿して欲しいって感じるもんね
浸透が良い化粧品って人気あるしね
ただ、肌が弱い人には、クリームのほうがおすすめです。…比較的安心して使えるという意味で
浸透させるために肌バリアを弱める
化粧品に使われる成分には、つけただけで角質層の中まで浸透する成分もあるけど、つけただけでは肌の表面にのっかってるだけで中までは浸透しない成分もある
つけただけで浸透する成分は、勝手に浸透するわけだから、放っておいてもいい(変な表現だけど 笑)
だから問題は、浸透してほしいのに、つけただけでは浸透しない成分を、いかに浸透させるか?って事になる
つけただけでは浸透しないわけだから、ちょっと無理して(=肌のバリアを弱めて)浸透させることになる
ちょっと肌バリアを弱めることになるんだけど、健康的な肌の人には、全く問題ない
もともとの肌質で、けっこう肌が弱いっぽい私でも、肌の状態が良ければ、問題なく使える程度だからね
ただ、肌の弱い人、肌が一時的に弱ってる人には、負担になるんだよね
肌が弱ってる時はクリーム
今回、肌が荒れて過敏に傾いた私の肌が、通常なら問題なく使える乳液で肌荒れしてしまったのは、そういう理由
乳液に備わっている、ちょっと無理して浸透させる仕組みに耐えられなかったんだよね
もちろん、” ちょっと無理して浸透させる仕組み ” の無理度は、各乳液によって違ってるから、いろいろ乳液を試せば、肌が弱ってる時期でも使える乳液もあるかもしれない
でもまぁ、探すの面倒くさいし、肌が弱ってる時は、クリームにしといたほうが無難です
クリームさえも心配な時は、精製度の高い白色ワセリンね