今までコンフィアン イオンローションをご愛用くださり、ありがとうございます
残念ながら、コンフィアン イオンローションは販売終了することになりましたが、「イオンローションの代わりになる化粧水を見つけるお手伝いになれば…」と思い、4種類のビタミンC化粧水を試してみた感想をシェアいたします
ビタミンC化粧水 ~おすすめの2つ~
イオンローションと同じタイプのビタミンC誘導体配合の化粧水
試した4つのうち3つは、イオンローションと同じタイプのビタミンC誘導体を使っているんですが、「同じビタミンC誘導体を使っていても、こんなに違うのか…」と思うくらい、使用感が違っていました
イオンローションと同じタイプのビタミンC誘導体を配合している化粧水のうち、安心して使えるのは、トゥヴェールの薬用ホワイトニングローションα EX です
ビタミンCは、つっぱり感がでやすい成分のため、どうしても保湿剤が多く入っているので、イオンローションみたいにさっぱり…とはいかないんですが、試した中では1番使用感が似ています
ビタミンB配合の有無も違うのですが、比較的イオンローションと近い感覚でお使いいただけると思います
とはいえ、イオンローションとは別物ですので、お肌の様子をみながら使ってくださいね
新型ビタミンC誘導体配合の化粧水
次に、イオンローションとは似てないけれど、個人的に気に入ったビタミンC化粧水をご紹介します
こちらは、イオンローション開発していた頃には、まだなかった新型のビタミンC誘導体を使っています。水にも油にも溶けるタイプの誘導体なので、浸透が良く、肌に残る感じがありません
浸透が良いという事は、より効果が期待できるということで、嬉しいのですが、残念ながら、良い事ばかりではありません
デメリットが2つあります
1つめのデメリットは、手に広げたり、激しめにパッティングしたりすると、少し泡立つこと。化粧水が泡立つというのは、違和感がありますよね
水にも油にも溶けるということは、界面活性作用があるということなので、 浸透の良さの裏返しです
2つめのデメリットは、アレルギーの原因になるイソステアリルアルコールを使用していること
イソステアリルアルコールは、メイク化粧品にはよく使われていて、アレルギーがない人は、何の問題もありません。ただ、アレルギーがある人は使えません(アレルギーがある人は少数だと思います)
2つのデメリットをあわせると、若干 お肌に負担がかかるかもしれません
ただ、浸透が良い、油に溶けるということは、皮脂への効果も期待できるので、使ってみて、お肌に問題がなければ、おすすめです
以上、おすすめのビタミンC化粧水を2つご紹介させていただきました
- 「安心して使える」を重視する場合 →トゥヴェールの薬用ホワイトニングローションα EX
- より高い効果を期待する場合 →シーボディのVCローション
「おすすめ」とは言えないビタミンC化粧水
次に、ご自身でビタミンC化粧水を選ぶ時のために、今回試してみたけど「おすすめ」とは言えないビタミンC化粧水も2つご紹介します
イオンローションと同じタイプのビタミンC誘導体を使っていて、ビタミンBも配合されているので、期待したんですが・・・若干 泡立ちます
2つめは、セラ VCローション
こちらも、イオンローションと同じタイプのビタミンC誘導体なんですが、やはり泡立ちます。しかも、けっこう泡立ちます(^_^;)
先ほどの シーボディのVCローションは、ビタミンC誘導体の性質上 泡立つのも仕方ないですが、イオンローションと同じ誘導体を使っていながら泡立つのは、おかしいです
浸透性を高めるため、界面活性剤を使うことはよくありますが、普通の化粧水は、界面活性剤を使っていても泡立ちませんよね
泡立つということは、界面活性剤の量が多いということです
界面活性剤の量が多くても、お肌が強い人は問題ないですが、コンフィアン化粧品にたどり着く方は、お肌が弱い人も多いので、あまりお勧めできないかなと思います
シーボディのVCローションと違って、特に良い点もないので、無理して使う必要はない(^_^;)…という印象です
どうせ 泡立つ系の化粧水にチャレンジするなら、 より高い効果が期待できる シーボディのVCローション のほうをおすすめします
以上、簡単ですが、おすすめのビタミンC化粧水とおすすめできないビタミンC化粧水をご紹介させていただきました
全員にとって同じというわけではないと思いますが、お肌にあう化粧水を見つける手助けになれば幸いです
今後、ビタミンC化粧水を選ぶ際に、ビタミンC誘導体の知識があると選びやすいと思うので、次の記事ではビタミンC誘導体について説明します